協会の概要

私達は自衛隊を応援しています

佐世保自衛隊後援会の歴史

佐世保自衛隊後援会は、昭和28年、海上警備隊の佐世保誘致に伴い、誘致運動に関係した地元支援団体の母体として佐世保商工会議所内に設置された外郭団体が原点となります。 その後、昭和30年、陸上自衛隊相浦駐屯地が創隊されるとともに、名称を「佐世保自衛隊後援会」と改称し、佐世保に所在する海上自衛隊、陸上自衛隊、ひいては全国の自衛隊を支援する後援団体として現在に至ります。

佐世保自衛隊後援会の沿革

昭和28年9月16日 「海上警備隊」佐世保に配備
  • 海上警備隊発足に伴い、伊万里と激しい誘致合戦を繰り広げ、佐世保市当局に「特別委員会」設置、これに佐世保商工会議所も同調し、“警備隊は佐世保”にと佐世保市民挙げて誘致運動を展開する。
昭和29年6月 「佐世保海上自衛隊後援会」発足
  • 「海上警備隊」から「海上自衛隊」に組織変更
  • 誘致運動に関係した地元支援の母体を、商工会議所内の外郭団体として発足した。
昭和30年10月 「佐世保自衛隊後援会」に名称変更
  • 陸上自衛隊相浦駐屯地創隊
昭和38年1月18日 会則施行

歴代会長

初代(S27.9 ~ 30.8) 藤井友市
第2代(S30.9 ~ 33.7) 田中丸善重
第3代(S33.8 ~ 37.8) 辻 一三
第4代(S37.9 ~ 43.3) 田中丸善三郎
第5代(S43.4 ~ 59.1) 坂田重保
第6代(S59.4 ~ H元.12) 犬塚時夫
第7代(H2.4 ~ 8.11) 辻田 徹
第8代(H9.1 ~ 11.3) 松尾弘司
第9代(H11.4 ~ 12.4) 姫野有文
第10代(H12.6 ~ 20.10) 辻 洋三
第11代(H20.11 ~ 20.12) 辻 昌宏
第12代(H21.5 ~ 30.11 ) 前田 一彦
第13代(R1.11 ~  ) 金子 卓也

自衛隊があることによる恩恵

海上自衛隊佐世保地方総監部、陸上自衛隊水陸機動団が所在することで、佐世保市は大きな恩恵を受けています。

たとえば、隊員、家族の存在は加速する人口減少に歯止めをかけてくれます。

隊員数は海上自衛隊佐世保地区在籍者で約5,000人、水陸機動団佐世保地区在籍者で約2,100人(平成31年4月現在)となっており、今後もその数は維持されていく見込みです。

経済面で見ますと、海上自衛隊佐世保地方総監部の年間予算執行額は約1,100億円(平成30年度)。これは佐世保市の一般会計予算額とほぼ同額という大きなものです。

また、陸上自衛隊水陸機動団は約2,100人の隊員が在籍し、平均年齢も30代と若く、またそのご家族も含めた消費効果は約63億円という高い経済効果が毎年発生すると算出(平成29年3月佐世保商工会議所調べ)されています。

佐世保自衛隊後援会の主な活動

  • 海上自衛隊佐世保地方総監部への主な支援例です

    観桜会・自衛隊記念日行事共催、練習艦隊入港歓迎行事共催

    海賊派遣対処護衛艦入出国行事への参画 他

  • 陸上自衛隊水陸機動団への主な支援例です

    水陸機動団創設記念行事共催、観藤会・水陸機動団創隊記念行事共催、レンジャー訓練帰還式への参画 他

私たちと一緒に自衛隊を支援しましょう!

国際社会の安定の確保に寄与し、我が国の平和と安全を守るとともに、私たち国民の生命、財産を守るため昼夜を問わず任務に努め、日々厳しい訓練に励む隊員皆様、そして隊員を支えるご家族皆様を、佐世保自衛隊後援会はこれからも全力で支援してまいります。

皆様におかれましては、私たちの活動趣旨にご賛同賜り、私たちと一緒に自衛隊をご支援頂けますと幸いです。

ご入会お待ち申し上げます。

令和2年吉日
佐世保自衛隊後援会
会長 金子 卓也